さよなら プレミアム店
みなさん、おばんでございます。専務です!
かなり悲しい感じのタイトルですみません。
昨日、市役所から連絡があり、24日の午前9時からいよいよプレミアム店を解体することになったとのことです。
港の真っ赤なコーヒーショップであり、気仙沼唯一のコーヒー焙煎工房でもあったプレミアム店。
2008年5月27日、弊社コーヒーショップ事業部5つ目の店舗として誕生したプレミアム店でしたが、2011年3月11日の東日本大震災の津波によって2年9ヶ月の短い命を奪われました。
たった2年9ヶ月だったんですねぇ。もっと長い間もっと多くの季節を過ごし、全国からのたくさんのお客様に愛していただいたと思っていましたが、たったそれだけだったんですね。
僕がこういうのもなんですが、プレミアムなんだか可愛そうですねぇ。もっともっと多くの季節を経験し、もっともっと多くのお客様に出会い、もっともっと素敵で力のあるコーヒーショップに成れただろうに、なんでこんな姿になってしまったのだろうかと、思わざるを得ない感じです。
はじめての焙煎工房ができた時は本当に嬉しかったし、自社で焙煎できることになれた事が嬉しかったし、今後の展開にも心が躍ったし、気仙沼からのコーヒーをより多くのより遠くのお客様にお届けしたいという気持ちが強くって、回りに迷惑なくらいやりたいことだらけでした。
まさか、2年9ヶ月後にあんなに大きな津波が僕の留守を知っているかのようにプレミアム店を僕から奪ってしまうとは思いませんでした。本当に人生は何が起こるかわからない。だからこそ人生を楽しむことができ、今日という日を後悔しないように生きていかなければならないんだなぁっと、心底感じます。本当に。
24日午前9時から解体が始まります。
何もできないけど、見守ってあげたいと思っています。
その様子もこのブログで報告しますね。シェアさせてください。
次の店舗にはこんな突然の死が訪れないようにしたいと思います。とりあえず、本社機能を持った店舗に限っては、「コーヒー焙煎」とか「製菓」という他の店舗の生命線をしっかりと守り続けられるような場所に建ててあげたい。子供(支店)をしっかりと守ってあげられる親(本社)であって欲しいと思います。そうしてあげるのが、経営者の役目のような気がします。
場所がなかなか見つかりませんが、それも僕がわざと望んだ難しさなので、責任をしっかりと果たしたいと思います。
っというのも、我がコーヒー事業部の市外3店舗は幸運にも生き残りました。でも、市内には1つの店舗で家族を養い、1つの店舗が家族そのもののような店舗・商店が多数ありました。そして、今回の震災でその「1つの店舗」を失い、家族の生きる糧を失った多くの方がいました。私達は幸運にも、深く傷を負い、不自由な状況ではありますが、3店舗が生き残り、コーヒー事業部の他にも事業を行っていて、働いてくれるみんなも幸運なことに家族も無事な状態です。家を失えど、希望は失っていません。そういう意味で、我々が今、市内で行われている空き店舗争奪戦に乗り込んで、他の被災者の人達の頭を抑えてまで自分達を上にさせようとは思えませんでした。
けれども、それもどうやら一巡したようです。知り合いの中で跡継ぎがいるような店舗ややる気のある人達には店舗が行き渡ったようです。
そろそろ、本気で探し始めようと思っています。そろそろ本格的にやりたい事をやりたいように、始めたいと想います。本当にたくさんのアイディアがフツフツと震災のパワーに触発されたように噴出しています。事業欲をうまく放出しはじめます。
では、24日9時からのプレミアムの解体、もしこれる方がいればどうぞご一緒してください。感謝します。
ミュージックセキュリティーズ
被災地応援ファンド セキュリテ
http://oen.securite.jp/
引き続き募集中です!ゴール目前です!