ここで豊かなライフスタイルを提供し、ここから豊かなライフスタイルを提供する。すべては、ここで生まれた事を「ラッキーな出来事」にするために、港町「気仙沼」から生まれたシアトルスタイルのコーヒーショップ・・・。 その名も『アンカーコーヒー』!! そこで働くクルー(スタッフ)から、皆様に色々な情報を発信し、皆様に楽しんでいただけたら良いな~と思っております。

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2015年03月30日

マザーポート店オープンのお知らせ


アンカーコーヒーと共にいてくださるみなさまへ



2011年3月11日から4年を超え、やっとみなさまにご報告できることがあります。来る4月10日、アンカーコーヒーに焙煎工房が本店舗と共に戻ってきます。



「アンカーコーヒー マザーポート店」
気仙沼市舘山1丁目127-1 TEL:0226-23-5939
「舘山大橋」という橋の舘山側のたもとです。


「母港」の英訳で「mother port」という名前にしました。気仙沼の地元のお客さま、気仙沼の外からチカラを与えてくれるお客さま、そして僕たち乗組員みんなの「母港」になるようなお店にするぞ、していきたいぞ、という思いを込めて命名しました。この「母港」「mother port」という言葉は実は英語にはありません。大海原を駆け巡って来た船や船員さん達を優しく受け入れる母なる港という感覚は、日本人特有の感性なのです。僕はこの感性が昔から好きで、昔からマザーポートブレンドというブレンドを作って来たくらいです。mother portという英語の言葉、そして「母港」という日本の感性、日本人の感性で舶来物の珈琲を日本に広めていくアンカーコーヒーにぴったりな言葉だと思っています。


津波で失い4年間ずっと求め続けてきた焙煎工房と本店舗。4年という長い間に経験した、いろいろな出会いや想いをうまく表現するために設計の方達と根気強く作り上げてきました。その結果、アンカーコーヒーのお客さまにより良いライフスタイルを提供していくためのいくつかの工夫をすることができました。遠方のお客さまのためへの、ご家庭にも新鮮なコーヒーをお届けする仕組み。小さな厨房を設けて昼が楽しみになるようなランチを提供し始めること。お子さま連れのお客さまにできるだけ居心地よく過ごしていただくための席を設けたこと。いろいろなワークショップやセミナーなどの活動に利用していただけるよう、20名ほどのお客さまが集まれる空間を2つ設けたこと。いろいろな場所と人がつくる良いものをお届けするための物販の棚を大きく設けたこと。お客さまに少しでもリラックスしていただくため庭に多めに植栽し、冬の寒い日に炎を眺めながら過ごせるようにペレットストーブを導入したこと。などなど、カフェができるお客さまのライフスタイルをより良くするための工夫を心がけて作った店舗です。この故郷・気仙沼でのびのびと前を向いて気持ちよく生きていけるようなライフスタイルを想像しながら店舗を設計したつもりです。まだまだ伸びる部分も多々あると思います。是非、みなさまと一緒により良いカフェに育てていけたらと思っています。




明日3月31日から3日間プレオープンをいたします。
3月31日、4月1日、4月2日の3日間
OPEN:10:00~CLOSE:16:00
*プレオープン期間中は慣れないオペレーションのため、ご迷惑をお掛けするかもしれません。ご協力とご理解を何卒よろしくお願いいたします。





2015年4月10日 午前9時 グランドオープン
OPEN:9:00 CLOSE:18:00(通常の営業時間です)





いち早くマザーポートの雰囲気を体験したいお客さまは31日からの3日間お待ちしております。バタバタしてご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、乗組員一同、笑顔と元気でお待ちしております。

アンカーコーヒー
小野寺靖忠





  


Posted by アンカーコーヒー スタッフ at 10:38Comments(4)